ひなまつりに向けて
2015-02-18
こんにちは。本日、明生苑ではケアハウスの利用者様と職員でひなまつりに向け、お雛様を出しました。
お雛様と言えば、ひな祭りが過ぎてもひな人形を飾ったままでしまわないでいるとお嫁に行けなくなる、という事をよく聞きますが、このように言い伝えられるようになった理由にはいくつかの説があるそうです。
ひとつめは、しつけのため。「決められた日に片づけができないようでは、立派な女性にはなれませんよ」という意味合いがこめられていたのではないかという説です。
ふたつめは、行き遅れないようにするため。ひな人形はお内裏様とお雛様の婚礼の様子を表したものですから、ひな人形を早く片付けることで、早く嫁ぎ先が見つかるように願いを込めていたという説です。
そのほか、厄払いのために飾ったひな人形は早くしまうことで災いもしまいこんでしまおう、というような説もあるようです。
女の子のしあわせを願い、春を楽しむ行事「ひな祭り」。これからもこの風習を大切にしていきたいですね。